でも苦労は工夫と成長のチャンスなんです!
ジレンマ続きの15年でしたが、ポジティブに考えれば、苦労というのは「工夫と成長のチャンス」といえます。
まず、創業期の苦労(実績ジレンマ)は、マーケティングを習得して乗り越えました。もう、がむしゃらに勉強と実践を繰り返しました。
転換期の苦労(下請け脱却ジレンマ)は、自社サイトで新規見込み獲得を実現することで乗り越えました。下請けの仕事をしながら、WEBで直受けの仕事を獲得したのです。WEBを活用することで、資金・時間の問題を一気に解決できたわけです。しかし、生半可な覚悟では実現などできません。WEB活用が成功しないと弊社は終わりです。なので、当時は徹底的にWEB戦略を考えて実行しました。トライアンドエラーの繰り返しで、失敗なんてなんのその、突き進みました。
発展期の苦労(再現性ジレンマ)は、弊社の戦略論を「作戦・戦術・計画」に分解しノウハウや理論を体系化することで乗り越えました。頭の中のノウハウを棚卸しし、整理して、図解化することで実現しました。数週間ほど、寝ても覚めても常に体系化を考えていました。とても長い時間だったように感じます。ですが、その成果が実って、より再現性を強化しつつ、自社の強みも強化できました。並行して多数の成功事例もだすことができました。強みが「価値」に変わった瞬間で、とってもうれしかったです!!