今も創業時の苦労は忘れられない
弊社は、創業時、「実績のジレンマ」という、存続の危機とも言える苦労を抱えていました。実績のジレンマとは、売上獲得のために営業をすると、お客様から「実績は?」と聞かれ、「まだ発売したばかりでありません」と答えると「売れない」というジレンマのことです。
創業時、弊社は、お客様「0」なので実績などありません。しかもコネクション(チャネルや販路)も「0」ですので、誰か(代理店やパートナー)を頼って営業することもできません。ですので、何回も電話営業や飛込営業を行いました。そして、やっとのことで対面アポイントを獲得しても、「実績は?」と聞かれるのです。
このジレンマは本当に苦労しました。少ない資金が減り続け、何度も何度も創業を後悔していました。「営業」というのはこんなにも難しいのかと実体験したのです。